コロナ禍の就活と戦後のシベリア抑留、どっちがマシか?就活がうまくいかなくても大丈夫だという話

シベリアで11年間奴隷するのと就活がうまくいかないの、どっちがいい?LIFESTYLE

おはようございます!イケガミです。

今日は就職の話。

今年の就活状況ですが、コロナウイルスによって昨年までの売り手市場は一転し、2021年に卒業予定の大学4年にとってはかなり厳しい状況と言えますね。いくら頑張っても内定先が決まらない。そんな方も多いでしょう。

でも、心配する必要はまったくなし!

なぜなら、社会に出てからの方がもっとヤバい状況に追い込まれることが多いですし、壁にぶち当たるということは今後の人生の糧になるからです。

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2010年も就活氷河期だった

僕が大学を卒業したのが2010年。

その時はサブプライムローンが発端のリーマンショックおよび世界的金融危機により就活氷河期となった年です。2021年を就活氷河期とするならば、その1つ前の就活氷河期が2010年だと思います。調べたらその時は民主党政権で、内閣総理大臣は歴代最低の首相と言われている鳩山由紀夫さんでした笑。

日本の貿易業の業績に影響を与えるドル円の価値は、その当時、80円代前半。自動車産業が盛んな日本経済は輸出業に大きく影響されるため、円高だった当時はいまよりもはるかに景気が悪かったと言えます。2010年以来ドル円は円安に進み、この10年で120円を突破していますね。いまは103円代ですが、ここ1年は107円がだいたいの平均値です。

なお、今後のドル円の推移を当てることは不可能ですが。もし当てられるなら就活せずにFXやってればOK!ただまぁそんなことは不可能な話。ただ、チャート形状から今後数年以内に円安に進み、また120円代に戻ってくる可能性が高いです。もちろん外れる可能性もありますが、円安に進む可能性が高いことを考えると、コロナ収束後に日本経済は回復すると見ています。逆に100円割ったらかなり厳しくなるかなと。

100社以上エントリシート出して内定ゼロ

就活の話に戻りますが、僕の時代は就職活動を始めるのが今よりも早かった時代。大学3年生の10月頃から就活を始める人が多いときです。例に漏れず、僕も10月ごろにロン毛をばっさり切り、就活モードに入った記憶があります。

本音を言うと、その時は就活をめちゃくちゃナメていました。第一志望は総合商社で、5大商社と言われる三菱商事、丸紅、三井物産、伊藤忠商事、住友商事に入れると思っていましたね。笑

ほんと身の程を知れよ!と思います。中堅大学であるのと同時に、勉強はほとんどしていなかったので、大手にいけるわけがない。

第二志望は出版。当時憧れている水中カメラマンがいて、その人のように仕事で世界を回りたいと思ったのがその理由です。とはいえ、結果的には出版も全滅。

僕は大学3年生で卒業単位を取り終えていたので、大学4年に入った頃にはほぼ家から出ることもなし。当時は実家でしたが、やることといえばエントリーシートを書くこととたまにバイトをするぐらい。とにかく時間を持て余していたので、毎日映画2本と読書をするという生活でした。

そんなこんなで適当に出しまくったエントリーシートで、9割方お祈りメールをもらう始末(自分でも字が読めないぐらい汚いというのもある)。そして、家に引きこもるというまあまあな落ちぶれでした。当然そんなことをしていたら精神的にも病みます。まわりはゴールデンウィーク前後にたいてい就活が終わっており、もう本当にどうして良いか当時はわからなかったです。

ただ、その時ぼくには1つだけやりたいことがありました。それは南米を横断するということ。社会に出たら海外に行く時間もなかなか取れないだろうから、さっさと就活を終えて南米に行くというのが僕の目標でした。

それが、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月と就職が決まらずにそんな夢もあきらめかけていたんですよね。

そして、そんな時に転機が訪れます。

フジテレビのドラマ「不毛地帯」が人生を変える

出典:フジテレビ

2009年10月、フジテレビにて唐沢寿明さん主演のドラマが放送されました。そのタイトルは「不毛地帯」。いま大学生の方は聞いたこともないでしょう。

原作は、実話をもとに書かれた山崎豊子さんの小説「不毛地帯」。この話は第二次世界大戦終戦後の復興を描いた物語。

不当にロシアシベリアで11年間抑留された主人公が、帰国後に総合商社に入社し、世界を相手にビジネスの戦場で再起をはかるという内容です。

このドラマで影響を特に受けたのはシベリア抑留の話。詳しくは実際に見てもらいたいのですが、終戦後にまるで奴隷のごとくシベリアに連れて行かれ、強制労働を課せられ、ろくにご飯も与えられずに日本人の仲間たちが飢え死にしていくというシーン。

これを見て、就職ごときで何びびってんだよと自分に言い聞かせていたのを覚えています。

エンディングはTom WaitsのThe Piano Has Been Drinking。このエンディングが流れる度に鳥肌が止まらなく、心がざわざわと荒ぶるのを感じました。

The Piano Has Been Drinking – Tom Waits


とにかく、就活が終わらないのは時代のせいじゃない。内定が決まらないのは俺自身のせいだ。しかし、だからなんだと?就職がいったいなんだよ?と。

もちろん良い会社に入るために大学に行かせてもらったわけですが、その時はそんな気持ちに駆られ、エンディングが流れている最中に親父の部屋に行き、頭をさげて「南米にいかせてくれ!」と懇願しました。

1時間近く話をした後に許可をもらいました。ものわかりの良い父親で助かりましたが、その後母親に話したら反対していました。笑

それで翌日に南米行きのチケットを探すわけですが、安いチケットを探して電話をしてもどこも満席。お金もないしどうしようか途方に暮れていたところ、旅行代理店が電話がかかってきて1席キャンセルが出たと。滅多にそういうことはないと言っていたので、これもまた運命だと思い、即予約および決済をして、1週間後には南米に旅発ちました。

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南米では死にかけたが、、、

大学の卒業が3月前半。南米に行ったのが12月前半だったので、卒業にあわせて2ヶ月半南米にいました。

ブラジルでは拳銃とサバイバルナイフ持った黒人に強盗され、顔面蹴られとなかなか悲惨な目にも遭いました。アルゼンチンでは病気で死にかけて領事館に駆け込んだこともあります。

ただ、もしその時南米で死んでいたとしても後悔はしていない。南米に行かずに就職することのほうが僕にとっては後悔でした。

採用する立場になって思うこと

帰国後にはいろいろありましたが、24歳の頃に起業していまは人を採用する立場です。

採用する側になって思うことは、面接だけで人様の器量をはかることなんてできないということ。日本では採用してしまうと簡単に解雇することができないので、採用に慎重にはなります。

とはいえ、誰を採用するかなんてくじ引きしても対して変わらんと思っています。つまり、人間そこまで差はないよという話。

ですので、内定がもらえないとしても自己否定する必要はまったくないということです。

ただ単に縁がなかっただけ。それだけのことです。

コロナ禍で就活生だとしたらなんとしても南米に行く

もし僕がいま就活生で当時と同じ状況だとしたら、なんとしてでも南米に行くはず。コロナにかかったらどうとか、そんなこと気にすんなよって言いたいですね。

人生、コロナにかかろうが、マラリアにかかろうが、そんなことどうでもいいわ!って思う時期があります。もしあなたが挫折して道が開けないのであれば、今がその時かもしれないです。

協調性も大事ですが、わがままに自己中になることも大切。いま就活に行き詰まっているという方、人生なんとかなるよ!そんなメッセージを伝えたく記事にしてみました。では、頑張ってください!

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