成田山はメインスポット新勝寺を中心に、食べ歩きにもオススメな参道が広がっています。成田といえばうなぎが有名なので、鰻でも食べに行こうかと考えている方もいるでしょう。
ただ、コロナにより、時間帯によってはお店が閉まってしまうので、これから成田山に行くという方は夜行くなら注意が必要です。
成田山への電車でのアクセス

成田山は「京成成田駅」と「JR成田駅」が最寄り駅となります。
どこから行くのかにもよりますが、都内からかかる費用は1000円から2000円の範囲内です。
だいたい2時間くらいかかりますので、電車で行くには少し遠いかもしれません。
なお、成田のメインストリート周辺は道路も広く、大きな駐車場もあるので、車で行くほうがオススメです。
17時にはお店が閉まるので、成田山観光はお昼の時間帯がオススメ

成田山に行ったのは2020年11月1週目。現地に着いたのが16時過ぎ。17時には参道に繰り出したのですが、コロナの影響か、お店はほとんど閉まっていました。*現在は状況が違うかもしれません。
ですので、夜にうなぎを食べに行く予定の方は注意してください。有名な川豊さんは営業していたようですが、お客さんは誰もいませんでした。昼には並んでいたので、並びたくない方は事前に夜にお店が営業しているか確認のうえ、夜に行くのが良いでしょう。
夜の新勝寺は誰もいない

夜はお店がやっていないとお伝えしましたが、成田山新勝寺もそれは同じ。17時ごろに新勝寺に行ってみましたが、観光客は0。誰もいなかったのでちょっと怖いぐらいです。


ただ、昼には味わえない荘厳な雰囲気を味わえるので、雑音なしでゆっくり新勝寺を見たいという方は夕方以降に行くのがオススメです。


逆に、昼の新勝寺はこんな感じ。屋台がいくつか出店していました。人がいるとはいえ、ごった返しているわけではなく、人もまばらです。
今回訪れた成田山表参道のお店

夜にはお店が開いていなかったこともあり、昼にもう一度参道へ繰り出してみました。昼には予定があったのであまりゆっくりできなかったのですが、いくつかお店に寄ってみましたのでご紹介したいと思います。
成田ゆめ牧場


成田の牧場で育った牛の生乳から作られた成田ゆめ牧場のソフトクリーム(税込390円)。甘みがあり、味が濃厚です。コーンかカップを選べます。ソフトクリーム以外にも、色々な味のジェラートも取り揃え。
成田ゆめ牧場のお店が表参道には3店舗あります。うち、2店舗がアイスクリーム屋で、1店舗がコーヒー屋。表参道の駅側と新勝寺側どちらにも店舗があるので、見つけやすいと思います。
千葉県成田市上町562
・成田ゆめ牧場 門前店
千葉県成田市東町601−2
・成田ゆめ牧場 ウシマロ工房
千葉県成田市本町355
雷神堂

続いて、雷神堂の手焼きせんべいです。関東圏に広く店舗展開している人気のお店です。成田には2店舗あります。
国産ブランド米を使用。甘露しょうゆにつけたせんべいを目の前で焼いてくれるので、できたてほやほや。

甘みのある醤油がしっかり染みこんでいて、美味しいですよ。ボリュームもたっぷり。ビニールに入れて渡してくれるので、手が汚れません。食べ歩きにオススメです。
千葉県成田市仲町394
・雷神堂 成田門前店
千葉県成田市本町338
下田康生堂ぱん茶屋

最後が、アットホームな雰囲気が魅力的な「ぱん茶屋」さん。

成田と言えばうなぎが有名ですが、うな重は安くても2000円代です。予算が少ないという方にはなかなか手が出しづらい価格ではないでしょうか。
また、軽くウナギが食べたいだけという方もいるかと思います。そんな方にはぱん茶屋さんのうなぎパンがオススメです。


税込660円ながら、細切れにされたうなぎがパンの中にぎっしりと詰まってます。うなぎのタレも溢れんばかりに使われているので、うなぎはもちろん、パンにも味がしみこんでいます。ボリュームもたっぷりありますよ。
店内にはイートインスペースもあり、家族でゆっくりされている方も多かったです。
千葉県成田市上町551
成田山は2、3時間ぶらりのにオススメ
以上、成田山の様子をご紹介しました。
時間があまりなかったので多くのお店にはよれなかったですが、半弓道場や漬け物屋、雑貨屋などが参道には立ち並んでいます。
成田山は2、3時間ぷらぷらするにはちょうど良い場所。新勝寺目当てであればそれだけでも十分に見応えがありますが、食べ歩き目的でいくならば、成田周辺に用事があるときについでによるぐらいのほうが良いかもしれません。