先日GoPro9を使ってサーフィンの模様を撮影してきました。
快適に撮影するためにはいくつか事前に準備をしておくのが良いと思いましたので、海でのGoPro撮影の問題点およびその対策方法についてご紹介します!
GoPro9でサーフィン撮影する際の問題点
最初は
「GoPro本体だけ持ってけばなんとかなるでしょ!」
なんて甘い考えを持っていたんですが、はっきり言って無謀でした。
海の上あるいは中で撮影すると、このような問題が起こります。
レンズが曇る
これは実際に撮影するまで想定できなかった問題ですが、撮影中はとにかくレンズが曇ります。
曇るというか、レンズに水滴がついてしまいます。拭いても拭いてもすぐに曇るので、これは海に入る前に対策が必要です。
曇るのも味として捉えることもできますが、綺麗な映像を撮りたいのであれば、対策は必要です。
紛失しやすい
波の大きさに比例して、波の衝撃が大きくなります。場合によってはGoProを紛失してしまう可能性がありますので、こちらも事前にアクセサリーを買うようにして、紛失対策をしましょう。
今回動画を撮影した際は、アクセサリーを用意せずに、GoProを手で握りしめていただけ。とくに今回は冬場の千葉で撮影しているので、手がかじかんでしょうがなかったです。笑
アクセサリーなしでサーフィンの撮影をするのは絶対にやめましょう。
GoProでサーフィン撮影する際の事前準備
GoProでサーフィンを快適に撮影するなら事前準備はマストです!
レンズの曇り止め対策
レンズの曇り対策は主に以下の2つ。
2. ハウジングを用意する
順番に対策方法をみていきましょう。
レンズに直接曇り止め対策する
レンズの曇り止め対策の1つ目は、レンズに直接曇り止めの対策を施すことです。
レンズの曇り止め対策としては、以下のフィルムをレンズに直接貼り付けるのがオススメ!
GoPro9用のフィルムがまだなくHERO8専用となりますが、HERO9のほうがサイズが大きいため貼れないということはありません。
タッチパネル側にもフィルムが貼り付けられるので、海の上での操作性も期待できます。
ハウジングを用意する
そしてもう1つが、ハウジングを用意するということ。
ハウジングケースはGoPro本体の保護にも役立ちます。
とはいえ、ハウジングケースを利用するとハウジング内部に曇りが発生してしまいます。ハウジングを利用するのであれば、曇り止めシートも必ず使用するようにしてください。
こちらの商品であれば、おまけとして12枚の曇り止めシートも付属しています。
ハウジングシート単体はこちらがオススメ。
GoProの紛失対策
海上でのGoProの紛失対策方法としては主に3つ。
2. 体に付ける
3. ボードにつける
浮力のあるアクセサリーを付ける
GoProには、Floaty(フローティ)という名前のGoProを水に浮かせるためのアクセサリーが販売されています。言ってしまえば、GoPro用の浮き輪ですね。
海の中でGoProを紛失しても、Floatyがあれば海上に浮き上がってきます。カラーがオレンジで認識しすいため、海の中でも見つけやすい。
ハウジングとの併用はできませんので、後述するバイトマウントやハンドラーなどとの併用が可能です。
また、EVA素材なのでGoProの保護にも役立ちます。
体に付ける
もう1つは体に付けるという方法です。
いくつか方法がありますが、主に使われている3つの方法についてご紹介します。
3つの中でも最もお手軽でオススメなのが、専用のリストバンドでGoProと体を結びつける方法です。
リストバンド式なので、GoProを手から離すことも可能です。また、腕だけではなく、足首などにも装着させることができます。
撮影の自由度が高く、サーフィンおよびマリンスポーツの邪魔にならない方法です。
2つ目がフローティングハンドグリップを使う方法です。
浮力のあるGoPro専用の自撮り棒といったところです。普段から自撮り棒での撮影に慣れている方は扱いやすいかもしれません。
ストラップも付いているので、手や腕にくくりつけることも可能です。
ただ、両手を自由に使いたいのであれば、ストラップ型のほうがオススメです。
最後にご紹介するのが、バイトマウントと呼ばれるもので、口でホールドして使用します。ハンズフリーで使えるので、波に乗りながら撮影するには最もベストと言えるでしょう。
ただ、口でホールドしておかなければいけないため、使用難易度はほかのホルダーに比べると高めです。
購入するならバイトマウントはフローティとのセットのものがオススメ!
ボードにつける
最後にご紹介するのが、ボードに直接付けるという方法です。ボードの先端に付けることで、ダイナミックなライディング映像を撮影することができます。
まとめ
以上、GoProを使ってサーフィン撮影する際の注意点および対策方法についてご紹介しました!
何もアクセサリーを用意しない状態で撮影してみて思うのは、しっかりと事前に準備しておいたほうがサーフィンも楽しめるし、より良い映像が撮れるということです。
アクセサリー自体はすべて数千円のものなので、手も出しやすい価格帯です。ケチらずにちゃんと購入するようにしましょう。
アクセサリーの購入をしぶって、GoProを紛失してしまった・・・なんてことになってしまったら本末転倒ですからね!