Go to キャンペーンを中止すべきではない理由をまとめてみた

TRAVEL

さて、10月より僕は週に1回Go to キャンペーンを利用してひとりで旅行することにしたんですが(対策はしっかりやりますよ)、Go to キャンペーンを中止すべきだと思っている人もたくさんいますよね。

僕はビジネス面からの視点でGo to キャンペーンを支持していますが、逆に医療関係者の方は反対意見が多いかもしれません。

いろんな意見があって当たり前です。

コロナが流行して早くも半年以上経ちましたが、コロナウイルスに関連したデータも蓄積されてきました。

今回は公表されているデータを元に、Go to キャンペーンを中止すべきではないと思う理由についてまとめてみます!

ただちょっとシリアスな話を含むのでご了承ください。

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Go to キャンペーンを中止すべきと思っている人の意見

ではまず、Go to キャンペーンを中止すべきと思っている人の意見を見ていきましょう。

・コロナの感染が拡大する
・復興など、他に予算を回すべき
・コロナが落ち着いてからGo To キャンペーンをやればいい
・違う形で国が補助すればいい
・県内間だけにするなど制限すべき
・医療崩壊は避けなければならない

ざっとこんな感じかな。

ごもっともな意見ばかりです!

自殺を止めるフェーズ

結論からいうと、現在の経済の状況を見れば、コロナが落ち着いてからやればよいなんていう悠長なことを言っている状況ではないんじゃないですね。自殺者を少なくするフェーズに入っていると思ってます。それだけ業種によっては限界に達している状況ということです。

残念ながら、最近は芸能人が亡くなってしまったというニュースをよく聞くようになったけど、自殺が周りの人に与える影響はあまりにも大きい。

反対意見にもあるように、やり方は他にもあったと思うけど、もうすでにこの形に決まった以上は何言っても仕方がないです。

Go to キャンペーンを「使うのか」、「使わないのか」。

そして、僕は「使う」という選択をしました。

Go to キャンペーンを中止すべきではない理由

感情論だけを言っても仕方ないし、Go to キャンペーンを中止すべきではない理由について、客観的判断をするためにデータを見ていきましょう。

売上減少

まずは経済へのダメージ。

V-RESASという内閣府が運営するサイトで、新型コロナウイルスが地域経済に与える影響がグラフで可視化されています。

出典:V-RESAS

これはクレジットカード決済情報をもとに全国の消費動向を前年同期比でグラフにしたもの。

緊急事態宣言があった4月には売上が大きく落ち込んでますね。ただ、夏場にかけて回復傾向にあり、全国では前年同月比-5%まで消費動向が回復していることがわかります。

飲食店
出典:V-RESAS

これは飲食店情報の閲覧数を前年同週比でグラフにしたもの。

全国区だと7月ごろには-17%まで回復したものの、感染の拡大に伴ってか、8月には-48%まで急落。8月末には-25%まで回復してますが、依然として厳しい状況です。

出典:V-RESAS

これは宿泊者数を前年同週比でグラフにしたもの。

4月、5月には前年比がほぼ-100%になっていて、旅行シーズンの8月でも全国区は-52%までしか回復していません。さきほどの消費動向と比較しても回復率が著しく低い。

実際にサイトを見てもらえればわかりますが、イベント業については前年同月比がほぼ0%で壊滅的。

つまり、業種によってかなりの隔たりがあり、宿泊業などてこ入れすべきところはする必要があるということです。

倒産件数の増加

出典:帝国データバンク

帝国データバンクによると、コロナウイルスの関連倒産は9月末時点で563件。

出典:帝国データバンク

業種別では飲食店が81件、ホテル・旅館が56件、アパレル・雑貨小売店が38件と続いてます。

それもそのはず。知り合いの飲食関係者に聞いても、赤字だけど借入れてコロナが落ち着くまでなんとか耐え抜くというところも多い。

というか、空き物件がそもそも多い。撤退する判断をしたところも多いということですね。

ホテルなんかこれからもっとヤバいんじゃないかなと。-50%ではさすがにキャッシュフローももたない。当然、旅行業、交通機関、地元のお店も影響をもろに受けるので、このままでは未来が見えない。

倒産件数はこれからますます増加するでしょう。

GDP減少率

出典:日経

内閣府によると、4~6月期のGDP減少率は、年率換算27.8%。リーマン・ショック時の17.8%減を大きく上回る結果に。戦後最大の落ち込み。

国内消費だけでなく、インバウンド含んだ輸出業も落ち込んでいます。

現状では2021年に東京オリンピックを開催すべきではないと思っている人は大半だと思いますが、オリンピックが開催されないと経済は落ち込んだままになる可能性が高いです。

リーマンショック後の自殺率

出典:厚生労働省

失業率が上昇すると、比例して自殺率が上昇すると言われています。

そう考えると、倒産や解雇はできるだけ避けなくてはいけないんですね。

バブル崩壊後の1998年には、自殺者が3万人。それ以降は毎年3万人以上が自殺し、2003年には過去最大の3万4427人が自殺。リーマンショック翌年2009年を最後に緩やかに減少傾向。

仮にコロナが収束するまでにあと1年かかるとすると、2019年の失業率2.4%だったところが、2021年には3%台になり、2021年には過去最大の自殺者を出す可能性があるそうです(あくまで予測)。

なので、失業率に直結する倒産件数は注視しておく必要があります。

コロナウイルス感染状況

次にコロナウイルスの感染状況を見ていきます。

新型コロナウイルスの感染状況を見るなら、以下日経さんのサイトがオススメ。

日経ビジュアルデータ
日経のデータ分析力とビジュアルな表現力を組み合わせ、ニュースをよりわかりやすく伝えます。

世界のコロナウイルス感染状況

出典:外務省

こちらのグラフは9月29日時点の国別のコロナウイルス感染者数の推移を表しています。中国は参考にならないですが、アメリカ、インド、ブラジルは桁違い。

では、人口あたりの感染者数はどうなのか?

推移
出典:https://web.sapmed.ac.jp/

こちらは人口100万人あたりの感染者数を表したグラフ。

やはりアメリカとブラジルの感染者数が圧倒的。アルゼンチンが多いのは意外ですね。

日本は緑色の線グラフです。たしかにGo toキャンペーンが始まった7月ごろに感染者数が増加していることがわかります。ただし、9月に入ってからは感染率が鈍化していっていますね。これはGDPの回復率と比較する必要があります。リスク、リターンの問題です。

ただ、このように世界と比較してみると、日本はコロナの感染をだいぶ抑え込めていることがわかります。

ちなみに、世界では1日に20万人以上がコロナウイルスに感染。海外渡航や海外からの外国人受入れがいかに難しいかがわかります。

海外旅行行きたい人はしばらく我慢です!

日本のコロナウイルス感染状況

出典:外務省

こちらが9月30日時点の日本のコロナウイルスの感染状況。

検疫、チャーター便を除くと、累計陽性者数が82,053人。死亡者数が1,563人。死亡率は2%。

9月23日時点で70代以上の死者が1242人で、全体の8割超。30代以下の死亡者は8人で少ないけど、死ぬときは死にますね。

過去の推移をみて、1日の感染者数が1500人に収まっているうちは日常生活でOKかな。

あとは、緊急事態宣言が明けたころ、このままではニューヨークのようになると言われてましたが、結果的に日本では爆発的な増加が起こることはなかったです。その原因はまだ解明されていないですが、これが何より重要な事実かなと思います。

インフルエンザとの比較

内閣府の運営するデータが見つからなかったのであくまで参考ですが、、、

・インフルエンザは毎年日本で1000万人以上が感染
・2020年1月時点のインフルエンザ感染者数は約256万人
・死亡率は2~3%

コロナウイルスと比較する上で、インフルエンザの数値は重要な指標になりますね。

感染対策をして旅行する

Go to キャンペーンを中止すべきではない理由についてグラフなどの数値を並べてみました。

コロナの感染者は増やすべきではないですが、宿や飲食店を積極的に利用しなくてはいけない理由もわかっていただけたんじゃないかと思います。

ですので、感染対策に万全を期して、Go to キャンペーンを利用していくのが理想的な姿なんじゃないでしょうか。

とはいえ、今後感染者数が爆発的に増える可能性もあるので、感染者数の推移などは定期的にチェックする必要がありますね!

まとめ

以上、Go to Go to キャンペーンを中止すべきではない理由についてまとめてみました。

賛成、反対いろいろあろうかと思いますが、かなり追い込まれている人がいることも事実。

いまから来年にかけてが経済もコロナも正念場かと思います。

僕は宿やお店に少しでも貢献したいというのもあるし、単純に旅行したいからお得な今のうちにという理由もあります。

まあなにより感染対策はばっちりすることが最優先事項です!

みなさんも旅行する際は感染対策を忘れないようにしてください!

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